John Updike
ジョン・アップダイク氏が亡くなりました.
奇しくも私の誕生日に.
30年以上のお付き合いでした,現役でこれだけ長く付き合った作家は他にいません・・・
若島正さんの“乱視読者の英米短編講義”に,“屋根裏部屋の巨人”という章があって全く同じようなことを書いてらっしゃいました.
前にも何回かこの雑記帳に登場していますが,とりわけ「彼は手紙をシャツのポケットに突っ込んだ。するとその固い感触が彼の心臓を盾のように守ってくれるような気がした。こうして身がためをして、彼はなつかし
い街に出て行った。楓や砂利道や影や家並みやコンクリートなどが、彼の痛めつけられた目には、ふと思い出した芝居の印象的な場面のように、まばゆかった。
人生というものが遠い国での冒険であり、噂であり、常にこれからはじまろうとする喜びであるこの街で、彼はふたたび子供にかえった。」(The
Persistence of Desire)という一節は忘れられません.
あなたに出会わなければ,少し違う人生を送っていたような気がします.
ありがとう.
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